人の心がわかるキーワードがひらめくようになるには

ホームページが作れるようになると作製スキルが身につくことはもちろんですが、人の心や気持ちの理解が深まるのです。

ホームページを作る目的には、

  • 困り事や悩み事の解決提案
  • 希望が叶う提案

という情報提供をすることが主な目的ですから、人の気持を理解しないとキーワードの発想ができません。

逆に言えば、いくらホームページを作るスキルが高くても人の気持ちが理解できる人じゃないと人気になるホームページは作れないということです。

業者さんはホームページの作成スキルが非常に高いので、綺麗で目を引くホームページを作ってくれますが、実際のところ自分の店でも会社でもないので心という部分が薄くなる傾向にあります。

やはり自分の店や会社には経営者の想い入れが入りますから、見栄えは人並みでも心で通じるものがあるのだと思います。

会話・スピーチが上手になります

ホームページに書く文章には手順があります。

5W1Hとか起承転結などの言葉を聞いたことがあると思いますが、話をしたり文章を書く時に使う要点のまとめ方に使われたりしますが

ホームページを作るときのの文章の書き方には、PASONAの法則を使います。

PASONAの法則とは、日本を代表するマーケッター神田昌典氏が提唱する法則です。P・A・SO・N・Aとは単語の頭文字をとったもので、顧客を購買行動へと誘導する重要なステップとされ、ダイレクト・レスポンス・マーケティングの広告文の基礎になるといわれています。

P:Problem お客様の抱えている問題点を探し
A:Agitation 指摘してあおる
So:Solution あおった内容に対する解決策を提案する
N:Narrow Down 今すぐに行うべき理由を示して
A:Action 具体的な行動へと誘導する

という書き方をすれば商品がよく売れると言われています。

この法則が身につけば、いろんなシーンで応用できると思いませんか?

しかもあなたが書く文章や会話に応用すれば、相手は興味を持ってくれるのではないでしょうか!

例えば
P=最近昼間眠そうにしているけど夜眠れていないのでは?
A=昼間に辛そうな顔していることがあるしこのままだと仕事の効率が落ちるだけじゃなく給料を下げられちゃうよ!
SO=昼に眠くなるのは、睡眠時間の問題じゃなくて睡眠の質が悪いのかもね!枕を変えるだけで睡眠の質が向上することもあるらしいよ!
N=今ならキャンペーンで半額で販売しているんだよ!
A=枕ひとつで昼間にガッツリ働いて給料が上がれば安いものだよね(笑)
という感じです。

家電量販店でも練習できる(汗)

ここまで読んでいただいたらだいたいのことは理解していただけたのではないでしょうか?

買い物に行ったりすると、家電量販店のトップセールスマンの話し方ってこんな感じじゃないですか(汗)

だとすれば、自分がホームページを作れるようになることで、制作スキルが向上するとともに文章力や会話術が上がれば一石二鳥ですよね!

お笑い芸人さんがよくモテるのは話が上手で面白いからというのも理由のひとつのように、私たちは芸人ではないのですが会話やスピーチが上手な人には好感がもているものですから、ホームページを作るスキルを学ぶついでに話術のスキルアップもしちゃいましょう!